応募書類の書き方

講義メモ

▼書類選考+αで評価される

  • 封筒:応募書類在中と右下に記載
  • 送付状:郵送の場合は必ず入れよう
  • 履歴書:応募時の身元証明。略歴を端的に分かりやすく書く
  • 職務経歴書:職務経歴が多い人は、自分の目指すキャリアに近い職歴を抜粋して書く
  • ポートフォリオ:『私を採用する』というアクションを起こしてもらうために作る。芸術作品ではないので、スキル・実績をアピールするものにしよう。
    →スキルレベルの星について:自己評価の低い人が多いので、スキルの軸の選定に注意(作品を見ればその人のスキルが大体分かるので、必ずしも星を付ける必要は無い)
  • :手書きの応募メッセージは効果的。クリアファイルに入れているか。電話対応の仕方・ビジネスメールが書けているかなど、書類以外の対応もチェックされている

▼求人票で企業の状況が何となく考察できるが…

  • 2名募集→応募人数で前任者の状況を予想(2名分の仕事ができるような人材なら金額交渉も可能)
  • 外注できない案件内容だから?→デザイナーを募集するような事業内容ではない場合
  • 求人を出す予算は確保できている?→募集している求人媒体の違いも確認

考察はできるが、応募してみないと分からない… ので悩まず応募してみよう!

転職エージェント:前任者の離職理由・引継ぎ方法など企業の状況を聞けるので積極的に利用する

▼書類選考で見られるポイント

  • どんな業種や企業規模で(会社)働いていたのか
  • どれくらいの評価(年収)だったのか
  • 勤続年数(年齢)

▼書類選考、誰がチェックしている?

  1. 人事・採用担当者
  2. 募集部署(転職エージェントがチェックしている場合も!)
  3. 社長がチェック(最終チェック)

※転職エージェントに予算を割ける会社なのか? 等も応募時に推測できる

▼書類選考の通過率

25~30%(20社受けて5社)。最終面接まで考慮すると9割は落ちると考えておこう。

▼マナー

  • 書類を手渡しする場合(面接時)は、封筒から書類を出して上から履歴書・職務経歴書・クリアファイル・封筒の順で
  • 電話対応も焦って出ない。急に出ずに折り返し電話でも良い

▼選考結果の連絡はいつ頃くる?

採用意思が無ければすぐに連絡が来る。何も返事が無い場合はストックされている可能性あり(1~2カ月経過してから採用連絡がある場合も)

▼全書類の作成に当てはまるポイント

  • 文書スキルやビジネスマナー
  • 読み手を考慮した体裁か
  • 自分の言葉で書かれているか
  • 募集要件となる資格や経験の有無
  • 転職理由や勤続年数→なぜ前職を辞めたのか?なぜこの会社ならOKと思ったのか?

▼履歴書

  • 特別に知っておいてもらうべき項目→マイナスなことも書く(持病・家族の介護など)
  • 入社可能日・希望職種
  • 連絡可能時間→訓練学校の休憩時間を記載
  • 転居予定・転居の意思
  • ブランクがある理由・転職理由→ブランクはマイナス要因
  • 資格の取得予定

▼職務経歴書の記載内容

  • 記入年月日
  • 職歴の要約(目次)
  • 会社概要
  • 職歴
  • 資格・特技
  • 自己PR

職歴詐欺:雇用保険被保険者証・年金手帳・源泉徴収票の情報や、リファレンスチェックにより発覚する
リファレンスチェック:求職者の前職の関係者へのヒアリング。電話や書面・対面形式で行われる。外部委託業者によるヒアリングの場合もあり
正確な情報を記載するために:ハローワークや年金機構に問い合わせることで、正確な職歴・源泉徴収票を調べることができる

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