主要SNSの特徴
- Twitter:リアルタイム情報に強い。一日3回以上の投稿が望ましい。
- Facebook:オフィシャル情報を定期的に発信する。過去を遡って情報を取得する傾向あり。名刺代わりに使用している人も多い。
- LINE:電話としての利用。
- Instagram:写真など画像の投稿に特化。
- YouTube:動画配信サービス。収益化が可能。
- TikTok:ショート動画で集客効果が高い。広告代わりに使用する。
sns運用に強いデザイナー
webデザイナーの業務内容にはさまざまな分野があるため、自分の得意分野を決めると良い。特にsnsに関する仕事は需要が高い。
- 「デザイン」をする。
- 「コーディング」をする。
- 「ディレクション」をする。
- 「日々の運用更新」をする。
- 「企画立案」をする。
webデザイナーが意識するポイント
sns運用に強いデザイナーは需要がある。以下の3点を意識しよう。
- 埋め込みタグの仕組み
- SEO(検索エンジン対策)の効果について
- 外部リンク使用時の運用の注意点
1.埋め込みタグの仕組み
Iframe(インラインフレーム)タグ
別リンクのページ内容を読み込むhtmlタグ。便利だが、SEO対策にはならないので注意。
cssと組み合わせることで様々なデザインに対応する。
htmlでYouTubeを埋め込むとき
YouTubeの『共通』→『埋め込む』をクリックするとコードが出てくるので、iframeタグで埋め込む。
2.SEO(検索エンジン対策)の効果について
- リンク:自分のサイトから他サイトへリンクすること
- 被リンク:他サイトから自分のwebサイトへリンクすること。以前はGoogleランク(SEO対策)に関与していたが、現在は効果が薄くなっている。
→snsからのリンク:nofollow属性が付与されているため、SEO対策は見込めない。
直接的なSEO効果は見込めず検索順位に関与しないので注意。
プロモーション(宣伝)としてsnsを活用しよう。間接的なSEO効果は得られる。
3.外部リンク使用時の運用の注意点
外部コンテンツのため、突然掲載内容が変わる可能性がある。埋め込み方のルール等が変更になったり、有償化して使えなくなることがある。
外部コンテンツに依存しすぎないことも大切。
代替えのサービスを把握しておくこと、技術的に解らないままにしておかないこと。
ビジネスとしてsnsを活用する
求人検索で『SNSコンテンツの運用』とあればここまで学んだグラフィックツール(Photoshop・Illustrator)を使うチャンス。
- SNSに掲載する写真の加工業務やバナー作成
→Photoshop・Illustratorの技術を活かせる - Webページへの掲載(埋め込み)や運用更新
→HTML・CSSの技術を活かせる - 日々の運用更新やプロモーション活動
→普段使いの経験と体験によるスキルを活かせる
snsの未来について
- 社会全体のデジタルトランスフォーメーションを推進している
→政府機関や自治体もSNSを活用し、市民とのコミュニケーションを強化。 - 教育現場でのSNSの活用
→教育内容の共有や、リモート授業のサポートとしての活用が進む。学生同士のコミュニケーションとしても活用されている。 - SNSのリスクと対策
→フェイクニュースの拡散やプライバシーの問題など、新しい問題が発生。 - グローバルなコミュニティの形成
→国境を越えたコミュニケーションが日常的に行われるようになった。 - AIとの統合
→よりパーソナライズされた体験の提供。拡張現実(AR)や仮想現実(VR)の技術。
『人を集める→宣伝ができる→売買が生まれる』という仕組みはこれからも変わらない
人を集める
集客・多くの人が見るコンテンツ
- チラシ
- 雑誌
- ラジオ
- テレビ
- WEBサイト
- SNS→WEBサイトへの誘導
- ブログ→詳細な情報を得られる
宣伝ができる
どんな人々にどんな事を伝えるのか? ターゲットを決める
- 年齢は?
- 性別は?
- 曜日は?
- 時間は?
- エリアは?
- 職業は?
売買が生まれる
人が動くことでビジネスが生まれる
- コンテンツ作成費用
- デバイスの端末費用
- デザイン費用
- 配信費用
- スポンサー費用
- 印刷費用
- 配送費用
- 保守、管理費用
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