生産性の低い人
- 睡眠時間が少ない → 時間の感覚が不足している
- 自分の一日の計画立てる前にメール対応 → 計画性が低い
- 働く時間が長く、休まない → 作業効率が悪い
- マルチタスク → 作業手順(段取り)が悪い
- 目的とゴールを把握していない → 目的への逆算ができていない
作業の区切りにバックアップ(整理整頓)を取り、自分の作業を振り返ってみよう。ミスファイルも取っておくと、今後より良い作業につなげていける。
作品作りをする際に生産性を意識して作っていることをアピールしよう!
バックアップの具体的な方法
- データはコピーして3つ持つ → オリジナルとコピーを2つ
- 2種類以上の機器にデータを保存 → NASと外付けHDDなど
- 1つは遠隔地に保存 → 災害発生時に有効、クラウド保存も良い!
▼バックアップ用の機器
- 外付けHDD:磁気・振動・衝撃に弱く、長期保存に弱い(耐用年数3~5年)。長期保存用光ディスク(M-DISK)との併用がおすすめ→倉庫のようなもの
- SSD:データアクセスがHDDよりも早い。最近の主流。HDDの上位互換ともいえる?
- USBメモリ:データの欠損率が高い。USBメモリに長期保存しない!データの移動のためのツール→かばんのようなもの
- NAS:ネットワーク対応HDD。データの共有・保存・バックアップに利用。複数人で効率良く使用できる
- M-DISK:長期保存可能(100年以上)。上書き不可なのでデータの改ざんの心配が無い
▼クラウド保存
クライアントとのデータ共有が容易。導入しよう!
※しかしデータ流出や、サーバーダウン時に対応できなくなるので、ローカルデータにも利点がある。それぞれのメリット・デメリットを理解して使い分けよう
- Dropbox:無料版は2GBまで
- Google Drive:無料版は15GBまで
- One Drive:Office365の一部として利用可能
- box:ビジネスプランは容量無制限→導入企業多い
- iCloud Drive:Apple製品。無料版は5GBまで
快適に作業するために
▼ファイルの整理整頓をする
- ファイルの命名規則を作る
- ZIPファイルにする→閲覧できるが編集不可になるので、誤っていじってしまうことがなくなるのでおすすめ
- 時系列を付ける
- ファイル名に日本語を使用すると文字化けの原因になるため控える(半角英数字を使用する)
例(作業時):案件名_作品内容_時系列_通し番号 → ○○company_bnr_250211_01
例(バックアップ時):案件名_作品内容_時系列_通し番号+バックアップした日の日付と通し番号 → ○○company_bnr_250211_01_backup_250212_01
▼クリーンアップ
システムの空き容量を増やし、常に軽くしておこう。PCの動作速度が速くなるので大切な作業。
※注意
間違ったデータを削除してしまうと、PCが起動しなくなってしまうことも…。自分が今何のデータを扱っているのか、必ず理解してからクリーンアップしよう
生産性がある人
▼報告・連絡・相談ができる
- どのタイミングでバックアップ取るのか?
- データは持ち帰り作業しても良いものなのか?
- このデータをいじったのは誰なのか?
▼作業段階の明確化ができる
- 『未着手』、『対応中』、『済み』に分類し、明記しておく
▼5W1Hを理解し、周りと共有できる
- 『いつ』、『どこで』、『誰が』、『何を』、『どうした』を明確にし、共有する。トラブルがあった時にここが問われる。常に理解し明確化しておく
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